アジードライシロップ
アジードライシロップは有効成分にアジスロマイシンを配合したクラミジアに効果のある治療薬です。
用量をコントロールすることで、クラミジアだけでなく幅広い細菌感染症を治療することができます。
日本ではクラミジアと診断された場合、アジスロマイシンを配合した先発薬、ジスロマックが第一線で活躍しています。
アジードライシロップはジスロマックと同じ成分が配合されたシロップタイプのジェネリック医薬品です。
日本国内で処方されていませんが、個人輸入代行のサイトを使うことで購入することが可能です。

- アジードライシロップの特徴
- アジードライシロップの効果・効能
- アジードライシロップの副作用
- アジードライシロップの注意点
- アジードライシロップを服用してはいけない人
- アジードライシロップと一緒に服用してはいけない薬
- アジードライシロップの値段・錠数
- アジードライシロップまとめ
アジードライシロップの特徴
アジードライシロップはシロップタイプのクラミジア治療薬です。
主に処方される錠剤タイプとは違い、最大の特徴はシロップを一定量の水で割ることで服用しやすく、錠剤が溶けてから身体に馴染むまでの時間を必要としないため、早い段階で効果を発揮する特徴があります。
また、錠剤ではないため飲みにくさや、喉の違和感などにも悩まされる心配がありません。
製造から販売まではインドに本社のあるシプラ社が行っています。
インドはジェネリック大国で有名となっている国で、色々な製造メーカーがジェネリックを手掛けていますが、シプラ社は中でも20,000人を超える従業員となっており、大手製薬会社として知名度が高いメーカーです。
日本の厚生労働省にあたるアメリカのFDAでも様々なジェネリックが承認されており、安全性と信頼性が高くなっています。
アジードライシロップの効果・効能
アジードライシロップはジスロマックと同じ有効成分を持っているため、クラミジアや淋病などの性感染症だけでなく、細菌感染症であれば幅広く効果を発揮します。
細菌は体内に入り込むと、細菌DNAを分裂させることで増殖し身体を蝕んでいきます。
有効成分であるアジスロマイシンは、この増殖を抑え、細菌を死滅させることで感染症を治療する効果があります。
アジードライシロップは主に以下のような疾患に使われています。
- 性感染症
- 皮膚感染症
- 呼吸器感染症
- 尿道炎
- 子宮頚管炎
- 骨盤内炎症
アジードライシロップの副作用
アジードライシロップを使うことで、副作用が出る場合があります。
これはアジードライシロップだけでなく、副作用は医薬品全てに起こりうる可能性がある症状で、主作用とは別に薬の成分によって引き起こすものとされています。
比較的軽度なものもありますが、中には重大な副作用もあるので、ここで紹介しておきます。
- 下痢
- 腹痛
- 吐き気や嘔吐
- 血栓性静脈炎
- カンジダ症
- 発疹やじんましん
- かゆみ
- アトピー性皮膚炎の症状悪化
- 紅斑
- 水疱
- 皮膚剥離
- 多形紅斑
- 多汗症、また多汗症による寝汗
- 皮膚乾燥
- 脱毛
これらは軽度で比較的起こりやすい副作用です。
生活する上で支障が出てしまうような状態や、服用を続ける中で副作用が良くならない場合には、1度医師に診察してもらいましょう。
また、これら以外にもアジスロマイシンの臨床試験で重大な副作用も確認されています。
下で紹介するような副作用が出た場合には服用を中断し必ず医師に診てもらいましょう。
- 呼吸困難や顔、くちびるなどの異常なむくみ(アナフィラキシーショックが疑われます)
- 体の皮膚全般的に大きい範囲で赤くなる(薬剤性過敏症が疑われます)
- 全身の倦怠感、皮膚や目が黄色くなる(黄疸症状)
- 尿の回数減少やむくみ(急性腎不全が疑われます)
- 血便(出血性大腸炎が疑われます)
アジードライシロップの注意点
アジードライシロップを使って感染症を治療するにあたり、注意しておきたいことがあります。
まず1つ目が、薬の飲み合わせ。
医薬品には相性があり、同時に服用してしまうことで副作用が強く出てしまったり健康被害に繋がる危険性があります。
この項目ではそういった注意点をお話ししていきましょう。
アジードライシロップを服用してはいけない人
- 妊娠中、または妊娠している可能性のある女性
- 肝臓、心臓に重度の疾患がある
- アジスロマイシンでアレルギー症状を引き起こしたことのある方
アジードライシロップと一緒に服用してはいけない薬
絶対に禁止されている同時服用薬の指定はありませんが、注意すべき薬があります。
これらを現在服用しているのであれば、服用前に1度医師に相談してからにしましょう。
- 制酸剤
- ワルファリン
- シクロスポリン
- ネルフィナビルメシル酸塩
- ジゴキシン
これらに当てはまる方は、アジードライシロップを使う前に医師に相談することをおすすめします。
アジードライシロップの値段・錠数
アジードライブシロップは錠剤ではないため、本単位で販売されています。
2本単位から購入可能で、2本1,080円~、6本同時に購入すれば2,600円で購入出来て非常にお買い得です。
1本あたりも433円と割安になるので、検討してみると良いでしょう。
アジードライシロップまとめ
まとめとしてアジードライブシロップは日本では処方されていないため、楽に飲んでクラミジアを治したいと言う方は通販サイトを利用することをおすすめします。
アジスロマイシンは病院に出向けば処方してもらうことができますが、やはり性病など性に関することはプライバシー上あまり人にお話ししたくないのではないでしょうか?
そんな時に通販サイトを使えば、誰にもバレることなく、安いジェネリックで治療を始めることが可能です。
アジードライブシロップに関してはシロップなので服用もしやすく、個人的には本当におすすめです。